ゑごま屋さん

島根に移住して、農業したり、里山管理(予定)したり…

ほうちちくりんと野焼き

久しぶりの更新になります。

自分の性格上このままフェイドアウトする可能性もありましたが、

こらえました。

 

放置竹林との戦いに明け暮れております。

「ふっく雑に混んがらがーった」様相を呈しており、

いったいどこから手を付けたものかと怯んでおりましたが、

農文協の竹特集号に出ている山本剛・哲農親子の竹林内での

取り組みを見て、「野焼き」をしてみることにしました。

https://www.instagram.com/p/B_PZhNbjUy0/

一時、竹林内に積んだりして整理をしてみましたが、

枯竹が多すぎて、ちっとも整理されず。心がくじけてましたが、

この方法ならある程度のスピードで林内が片付いていくので、

来年以降の竹伐採作業に間に合わせる形で整理できそうな気がします。

山火事にだけは注意してやっていければと思います。

2020年の計画など

S氏との打ち合わせ。

・圃場Fは草刈りを進める。ハンマーナイフモア使用可。

・畝を崩す。殻燃やす。

・種の扱いについて:3月になったら自宅から出す。

・機械:トラクター・管理機うまく回せるか懸念有。

・育苗について:圃場が増える分何本か概算で出しておく。2回に分けて実施。

脱穀機を考える。

・もろもろの精算:年度末に実施

・ぼかしを一緒にやる。

・たい肥:バークたい肥を遅くとも来年入れないときついかも。(K氏も後手に回って鶏糞や油粕でやろうとしても無機体窒素が多くて虫を呼ぶなどの不具合あり。緑肥を利用するのは時間的に許されるならいいんじゃないとも。)

T氏:数年に一回バークたい肥でOK。H氏ミックスたい肥。S氏バークたい肥2年に一回程度。→たい肥の施肥は好みと考え方次第。バークたい肥も良しあしある。個人的には緑肥がいいとも思うが今時点では思っているだけ。

 

K氏との打ち合わせ(立ち話)

・たい肥の作り方:重量ベースで米ぬか:竹は半々。CN比が20-25になるように調節。

・窒素分が多い+酸素がない(水分が多い、物理的に固まる)=腐敗

・庄原では完熟牛ふんたい肥と半々で混ぜて使用している。

カニ殻=放線菌の働きを強める。=病気が出た圃場で使用。

・緑肥の利用について:大豆(窒素固定)や麦を12月1日に撒ければ。現在は脱穀作業が食い込むため厳しい。

・竹には乳酸菌が多い。

・切り返しによって麹菌?(大きい破片の分解)と納豆菌(竹の細かい破片の分解)の出し入れを行う?

・年によってバークたい肥を入れるなどして、微生物相を偏らせない工夫。

・「雨水に当てる→水分が適当な時に米ぬかと混ぜる→屋根内に取り込む→発酵を進める→切り返し時に雨水にさらし水分を入れる→屋内で発行を進める」を5~6回繰り返し、全体が発酵した状態に持っていきたい。(昨年は一度きりの切り返しなので水分不足で発酵が足りていない?

・以前は茶殻を広島から買い取ってきていた。

・米ぬかも値上がりしている。(1袋100円→250円)

・竹で育てると徒長しない?

害虫対策(閲覧注意)

9月末から10月にかけてヨトウムシの仲間による被害が発生しており、

蛹で越冬するとのことで、おそらく来年も同じような被害が出ると考えられる。

 

一応今年の分の観察・考察、来年の対策を考える。

 

一番被害を受けたT氏は知っている中で町内で一番早く定植しているようで、標準の植え付けより一か月くらい早い。自分のところも被害を受けたのは6月初旬中に定植した分で、おそらく早生が集中的に狙われている様子。

 

その年の気候ということもあるかとは思うけど、

・暖冬で雪が少なかった(越冬しやすい環境)。

・10月になっても暖かい日が続き、被害が拡大した可能性。

(寒くなってからの朝靄でカビる?)

 

対策としては

・BT剤

・光をによる防除(T氏の畑も近くに街灯があるところは大丈夫だった。)

http://www.affrc.maff.go.jp/docs/project/information/h25/pdf/narc_hikarigaichu_man.pdf 

・忌避剤(唐辛子とか)

 

辺りが考えられる。早生品を栽培するなら要検討。

11月某日、テレビの撮影補助に行ったら

「エリカさん」なる方が来られるとのことで、

どこのエリカさんが来るのかと(ちょうど沢尻氏が世間をにぎわしていた。)

思っていたら、オーストラリアの方でした。

よくよく聞けば栄養コーディネーターとして、ミスユニバースのサポートをされていて、その道では著名なベストセラーも書かれている方でした。

 

欧米ではえごまはあまり知られたいないが、今後知られていくことになるのではないかとおっしゃっていたので、追い風だなあなど、ふんわり思う今日この頃。

 

http://www.erica-angyal.com/news/

 

島根アグリビジネス実践スクール5

今回も農業簿記周辺の話。

 

大事そうな論点は以下。

・届け出は2部用意して一つは手元に残す。

・公私の財布・通帳は分けること。

・人を雇うなら覚悟を決めてやること。(源泉徴収・年末調整・住民税・社会保険など、会計処理が大幅に煩雑になるので)

青色申告のメリット(①収入保険に入れる、②引当金を設定できる)

・製造原価と販管費は明確に分ける。

・節税回り

 10万未満のものは業務用に供した年分の必要経費とできる。

 30万未満であれば一括償却できますよっている特例がある。→少額減価償却資産

(利益が出そうな年に11月とかにお金がかかりそうなものを購入する→節税)

・税務署対策

 きちんと信憑書類つづりをつくる

 現金入金の売り上げ取引は連番管理の徹底(書き損じも残す)

 

以下は備忘録。

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エゴマレシピ①

エゴマ(葉)しょうゆ漬け(常備菜

エゴマの葉 10枚程度

しょうゆ 大さじ1

みりん・ゴマ油・ごま 各小さじ1

好みでにんにくすりおろし 小さじ1

 

①調味料を全て混ぜ合わせる

②容器に①を小さじ1くらい敷く。

③えごまを1枚乗せる

④②~③を繰り返す

※三日程度で食べごろ。おにぎりや焼き肉をまいたり。ご飯のお供に。

 

さとらんどで働いておった方が作ったレシピ。

 

 

 

クックパッド見てたらこんなのもあった。

今度作るべし。 

cookpad.com

国民保険切り替え

7月に妻の扶養から抜け、さっさと社会保険から国民保険に切り替えねばならんのだが、事務処理能力のレベル3くらいなので、2か月たった今も切り替え中。

 

いやあ、健康に生んでくれた母親に感謝しかない。

 

もうこんな事務処理することなんてないと思うけど、備忘録的に記事にしておく。

 

年金事務所に、「健康保険・厚生年金保険 資格取得・喪失等確認請求書」を提出する。郵送の場合、島根だったら岡山の事務センターへ。(直接窓口へ行けるなら浜田か出雲か松江の年金事務所

マイナンバーか年金基礎番号を記載する欄は年金基礎番号ならば添付書類いらない。

 

添付書類付け忘れで再送準備なう。(20190903)

 

刈払い機の振動

2019年7月23日に刈払い機を使用していたところ、こんなに振動したかなというくらいブルブル震えて、無理やりごまかしごまかし使ったけど原因がわからないと気持ちが悪いので、携帯で調べたところ以下のブログを発見。

 

「刈り払い機」のブログ記事一覧-村人の気まぐれブログ

 

後日刃を交換したところだいぶましになったので、単に刃が真ん中についてなかった?ものと判断。

 

刈払い機の振動

2019年7月23日に刈払い機を使用していたところ、こんなに振動したかなというくらいブルブル震えて、無理やりごまかしごまかし使ったけど原因がわからないと気持ちが悪いので、携帯で調べたところ以下のブログを発見。

 

「刈り払い機」のブログ記事一覧-村人の気まぐれブログ

 

後日刃を交換したところだいぶましになったので、単に刃が真ん中についてなかった?ものと判断。

 

鳥獣対策(イノシシ用の柵)

 20190820 2反程度の畑2枚をワイヤー柵で囲い作業を実施しました。

周囲が200mくらいで使用したワイヤー柵は115枚。一枚千円なので、11万5千円なり。

電柵とワイヤー柵で一長一短あると思うが、実感ベースで少し比較してみる。 続きを読む

UIターン者の集い

昨日、雨の中、浜田市金城町(かなぎ)のUIターンの方々が未来塾の視察に来られました。

金城のかたは皆さん明るく元気な方たちでした。金城にもIターンで農業を頑張っている方々がいらっしゃるということを教えていただきました。

ぶどう 農家直送・直売 かっきーふぁーむ, 金城町久佐イ765, Hamada-shi (2019)

 

視察の中ではぽつぽつとこちらに来た経緯など話しました。

毎回「なぜ移住を?」という質問に答えると、もれなく腑に落ちていない顔をされるという経験があり、「何と言ったら、この人は納得したんだろうか?」と納得させる必要もないんだろうけど、モヤリとしたりします。

これを機会に川本に来た経緯・動機について少しまとめて方向性を一度確認してみます。

【動機】

・農薬不使用で有機栽培している。

・目の届く範囲の農地

・竹たい肥など土づくりを大切にしている。

・健康食品であるエゴマを振興している。

・搾油までやれば生計を立てれる可能性がある。

・子供の教育環境・制度

・町として移住に力を入れており、移住者のコミュニティができている。

 

①②③については札幌での農場勤務の反動というか、「土づくりをおろそかにして化学肥料・農薬に頼って、大規模にやって、人をないがしろにする」やり方じゃない方向に向かいたいという要求が自分の中にあり、④⑤からえごま(油)の需要があるという算段の元、⑥⑦総合的に判断して移住、というのが、移住動機の概要。

資料を引っ張り出して来たら、面接時に地域おこし協力隊になったらやりたいことが出てきたので記載。

①えごま栽培

②直売所むけ野菜栽培

③えごまの加工品づくり(食品加工)

④土づくり

⑤情報発信(による移住促進)

 

②については100均になっているという話なので保留。単価が高い時期に出せるような工夫が必要だとは思う。

 

今後に向けて参考になりそうなブログも発見したので転記。

地域おこし協力隊のその後を逆算!任期終了後に向けて仕事を作る方法 | 婿養子の島根移住ブログ